ビジネス書

Post17 ~富について考える~ 金持ち父さん、貧乏父さん/ロバート・キヨサキ

みなさまこんにちは。管理人のえーです。

今日紹介するのは 金持ち父さん、貧乏父さん/ロバート・キヨサキ です。

~こんな人にオススメ~

・投資について考えたい人

・お金を貯めたい人

・”豊かさ”について考えたい人

 日本人は会社との雇用形態が手厚く保護されている反面、金融リテラシーが低いと指摘されています。税金やその優遇措置、投資などに対する意識が高い人も多くは無いような気がします。
ちなみにカナダでは小学生の頃からfinanceを学ぶ授業が必修となるようです。社会で必ず使う学問を教えるのは極めて正しいことのように思います。

~本書の個人的ポイント~

・株・投資で必要な知識について

・お金とは、富とは

・持ち家は資産か負債か

・資産家とサラリーマンの決定的な違いについて

株、投資で必要な知識について

  本書ではお金の扱い方、主に運用についての的確なアドバイスが数多く記されていました。
 その中で株や投資、家の財政管理をしたいと思うのであれば、まず会計学を学ぶことが推奨されていました。会計学、というよりかは簿記でしょうか。
 貸借対照表、損益計算書。社会人をされている方は聞いたことがあるかと思います。共にお金の状況を把握するために必要な書類(財務諸表)となります。この2つを適切に学ぶことは、資産の流れ、金銭の流れ、会社の状況などお金に対する感覚を養い、消費、投資、浪費のバランスについて自分を見つめ直すいい機会になると紹介されていました。

お金とは、富とは

 ”お金”とは金銭を指しますが、富が指すものは複雑です。富は自己の収支が溜まっていく状況を表現したものだと解釈しました。
 例えば現金の収支(キャッシュフロー)。自分が稼ぐ金額に対して、出ていく量は適切かどうか?また、支出が少ないとしても、将来の投資に回せているかどうかが論じられていました。
 ここでいう投資とは、投資信託を指すものではありません。将来の豊かさにつながる体験や、お金を再生産するための学びなど自己の未来に富を再生産してくれる物事を指します。
”投資の重要性”というのが、この本のテーマの一つだと感じました。

持ち家は資産か負債か

 私も社会人なので、いつかは家を持ちたいと考えています。その中で家・土地に関する記載は非常に心に染みました。
 端的に言えば、将来価格の上昇が見込まれない家は負債と考えるべきだという結論でした。
 賃貸よりは資産になる持ち家の方が良いのでは?と考えていたのですが、新規で家を持つことによる価値の下落、売却時の価格等も考えると負債としての側面を軽視してはいけないなと思いました。
 その”負債”の面をカバーできるだけの魅力が自分に取って存在するのか、時間や安らぎを与えてくれるかどうか?という問に真剣に向き合いながら判断をしきます。

資産家とサラリーマンの決定的な違いについて

 ”お金持ちは税金を払ったあとに使う、貧乏な人はお金を使った後に税金を払う”
 この格言も刺さりました。副業、本業問わず自分が会社を起こし事業を持つことの重要性について記されていました。
我々サラリーマンは会社から給与を貰ったあと、家賃や消費税などの固定費の消費、税金の支払いを行います。
 もし自分で事業を持つことが出来ていたら、家賃や車の経費などの固定費を事業費として計上した後、残ったお金で生活をすることが出来ます。
 このようなお金の仕組みを知り、活用できるか否かが豊かさと貧しさを分ける境界線になると知ることが出来ました。

 

総合評価  噂に違わぬ名著
面白さ  どのエピソードも含蓄があるものばかりで面白かったです。
おすすめ度  社会人向けとしましたが、もっと若いうちから意識しても良い内容だと思います。
読了の難易度  やや分量は多く、内容もものすごく簡単なわけではありませんでした。
役立ち度  自分のライフプランを考え直す一つのきっかけになります。

気になる方は是非。

また明日。